真理の軌跡 〜Miho Okazaki〜

人は霊性高く進化するために生まれてきた

令和の神話「人心の鎮めが、世の治め」

昨年の大晦日もせまる12月30日。とある神社の写真を送ってくれた方がいました。

 

その写真を眺めていると・・・

 

天照大御神が、男性二神に両脇から捕らえられている姿が観えました。

 

何なのでしょう、これは。

手早く解き放してあげたところ、天照大御神が、社殿の真ん中に天の大きな太柱を、どん!と降ろしてきました。

 

まわりにいた神々が、皆、尻餅をついてひっくり返り、千々に散っていきました。

 

騒々しくて鎮座していられないと、天照大御神は、自ら社殿を出られ歩いて頓宮へと向かい、そこに静かに鎮座します。そのまま新年を迎えたことは、誰も知りません。

 

元旦は、本宮に天照様は鎮座しておられなかった。

 

2日になり、どうしたものかと本宮を観てみると、静かになった本殿の真ん中に、天照大御神が鎮座し、国津神二神は脇侍のように両脇に座し、他の神々と開拓使等は、天照大御神の方を向いて正座の上、低頭していました。

 

これが、本来の形です。

 

天の縦軸と地の横軸がそれぞれの位置につき、その神威と相和すことができれば、人心惑うことなく地域は治ります。

 

神社は本来、自らをありのままに映し出し、浄め清めて調える場所です。

 

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半年ほど前に、この神社を訪れた際に、黒い闇の力とお金の想念が入り込んでいることを感じていました。一度祓いはしておいたのですが、根本的にしつこく、今回は神様自身が祓い清めてくれました。今頃、様々に蓋が開いて人心は浄められ、地域の見直しがされていることでしょう。(通常、鎮座している神様は、自身だけで祓いはできないため、神職さんたちの手が必要となります。)

 

人世の想念は神々の姿に現れ、神々の神威は人心に現れます。どれほど、祭祀というものが大切なことであるかわかりますね。そして、関係者や参拝する人たちの心も神様に反映されていくのですから、自らを鏡に映すが如く身を正して神様の前に立つことです。

 

高天原の神々と行動を共にするようになってから、大国主系・少彦名神には、物を閉じ込めたり、邪魔をされたりと、物質的にも稚拙な悪戯は幾度となくされてきました。高天原の神々が地に降りて来ると自分たち勝手にできないため、とても不都合なのでしょう。国常立神の転生体、ユダヤにも転生して宗教をつくり、それから日本に転生している修行の身の神々です。

 

これらを支持している御霊の未来は、56億7千万年後に弥勒の世を迎えるタイムラインに乗っています。お釈迦様が弥勒菩薩を前にして述べていた未来。自らを唯一絶対存在としてしまった愚かな者がいたために、愛と智慧に欠落を起こして、自らの因子で破壊と創造を繰り返す。驕りから誕生した人の世ゆえに、永続的に平和になることがない。

 

ワクワクと有頂天にいるスピリチュアルは、この系統の転生体の御魂がメンターをしていることが多い。世界中で争いが絶えない関係も、政治というシステムも、根源は皆このプログラムから生まれている。同根から枝分かれした御霊。分離思考プログラムですから、相対性の関係で価値を図ります。自らの内に対立と矛盾が存在しているゆえに、破壊と創造を繰り返す世界をつくりだします。城と情はあるけれど、真の愛はない。自ら撒いた因により足元をとられ、仲良しの仲間で擁護し合う成長のない関係で集まります。承認欲求からの依存関係。男尊女卑の古臭い雛形。この価値基準に染められてきた女性たちもまた、守りから同じように城をつくります。

 

現在も、世は破壊の一途を辿っていますが致し方がない。自らの思考と思想で破壊していくプログラムですから。もし、その者が安全な地位にいるならば、まわりの者たちがその被害を受けることでしょう。そうとは知っても知らずも支持する御霊が多いから、世はいつまで経っても変わらない。

 

それでも空海さんは、仏様たちとともに、未来永劫それらに同行するそうです。その慈悲深さには感嘆するしかない。私は浄め清め続けていた途中から、高天原の神々に声をかけられて真理の道を歩むことになりました。

 

そうして、高天原の神々と根源まで紐解くこととなり、天地の蓋を開けて復活新生を成し遂げ、みえないところではすでに弥勒の世は完成されています。歴史を重ねて、どれだけ真理に蓋をしていたか。今もほとんどの人は、その認識のまま人間主体の生き方を重ねています。

 

こうして、お釈迦様がおっしゃっていた未来とは違う道筋がつくられた。その先にあるのが、私たち人類の本来の雛形であり、御先祖であり、真に絶大な力を持つ神々であり、仏様であり、マスターたちである。

 

想定されていなかった世界ですが、空海さんには、新たな世はつくり始めているよう告げられているので、こちらはこちらで始めていきたい。真理を得た存在というのは、ひとりひとりが固有に万能であり。それらの存在たちと今すべて一体となり、あらゆる可能性と結果を生み出すことができます。

 

そうは言っても、誰もが一朝一夕で真理は体得できないもの。真理の世界が観えたとして、自らの身を糺すことなくただ便乗することはできません。幻想世界のように、メンターが風の時代が来るよ、と言ったら、こぞって次の日から皆が風の時代を生きた風に"気分だけ"でなる世界とは違います。気分は、真実を目の当たりにすると吹き飛ぶ程度のものでしかない。気分という幻想で包まれた闇ほど深く、多くの矛盾を自他に巻き起こしていく。これほど厄介なものはない。

 

では、真理の世界をゆくその道筋は。

 

” 実の如く自らの心を知る ”

 

これが悟りであり、御神鏡の働き。

まさに、真理です。

  

皆、転生を通して、愚かな根源にヴェールをかけられていた。それも、深く深く身の内に刻まれているのですから仕方がない。浄め清め続けて、確かな道を歩いていきましょう。

 

誰が号令をかけるわけでもなく、もうその世界は始まっています。

身の内を糺して、あなた自身から始めていきます。そこに、真理からの力添えが入ります。

 

真理に照らし、相和して、融合し、共に新たな世を創ってまいりましょう。

 

私自身、真理存在たちと共にいて、自身の役割を担っています。

真理を得ていくあらゆる手立ては渡されて、身につけてきています。あなたの足元から光を照らします。お声かけいただければ、あらゆる課題を真理に変えていく手立てをお伝えしています。

 

信頼のもとに。

 

この世の始まりと終わりがある日の本の国より

 

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おことわり

神様については、神名だけでは判断がつかないこともあります。天地の縦軸と横軸が融合して生業している地域も稀少的な価値ですが存在してあり、また、古来からの風土と人と相まって暮らしている地域もあることをみてきました。人が祀られている場合も、霊性霊格が非常に調った神様もいれば、そうではない神様もいます。どれも、お祀りした謂れがあると思いますし、それで生業を伝承してきたのであれば、それはある部分において意味があることとして存在しています。

 

ただ、皆が真に幸せで生きられる世をつくりたい一心で進めて行き着いた世界を体得しています。そのためには、変えていかなくてはならないことも伝えなくてはいけません。世の根源までを知り尽くせば、何でも許容すれば良いというものではないことがわかります。このコロナ禍に、人の欲に報いる堕神、末法では、治めることができないのです。まずは自らを顧みて、愛と智慧をもち対峙していきたいものです。

 

天の御柱の元に神も人も生業うことです。天の理があるところ、人心も社会も調います。

 

 

天結

岡崎美穂

 

 

 真理の世界には、あなたの生き方があります。最初の一歩から始めていきましょう。kosmos.integration@gmail.com