11月28日、転換点。
夏頃から言われていた日が来ました。
ここからは、今までやってきた通りになっていきます。何をやってきたかが、それぞれに顕著に現れていくことでしょう。
昨日、神様が宮に鎮まりました。
ということは、宮に御霊はいなかったと気づきます。11月に入り宮に行かなかったわけです。真の天の神様は、穢れが多いと宮から上がってしまいます。10月から人出が増して止まらず、やっと事が起きて自粛の意識が芽生えたところでおさまりました。(FBでは手厳しく書かれています)
今の時期は、これくらいの人出が、来られる方にもお迎えする方にも丁度良いということなのでしょう。
神様が鎮座すると、空も山々も木々も嬉しそうで、凪のような風が心地よく感じられます。
神様が真に鎮座すると、国はおさまります。
伊勢の宮は国の祭祀の神様ゆえに、特に重要です。そのことをこの土地の方たちは歴史を重ねて身にしていて、それをならわしとして日々生業をされていることが、そこここで人から伝わってくるのです。
伊勢に居ると、その智慧と教養が、"心のふるさと"として伝わってきます。
どんな風雨があったとしても、世の中に禍があったとしても、変わらずに絶やすことなく、粛々とそのならわしは人々の中に受け継がれてきたのです。
そうして、いつもあたたかく迎えてくれます。
日本の姿。
なにが、この国を日本として在らしめてきたのか。
高天原の神々に伝えられてきた、国の在り方、霊性霊格高い生き方が、ここにあります。
この地域の方は、それがあたりまえなので気がついていないのかもしれません。
そのあたりまえがいつもありがたく心に響いてくるのです。
神様のような方がたくさんいらっしゃいます。
国は、天照大御神(その奥には総勢の高天原の神々)ー天皇ー国民が繋がり治ります。
国家安泰となるための神威は、神様が霊威高い鎮座をしていることが最も重要なことで、それをもって国体がおさまるのです。天変地異もなくなっていきます。そのためには、重ね重ね潔斎されている神職さんたちの力と、合わせて参宮者の心得も大切なこと。穢れを祓いお参りください。それが、自分たちの身を地域を立てていくことに繋がります。
今まで全国の神社をまわりながら、高天原の神々にみせられ教えられてきたことです。
(国津神は、国民に近いところに位置づけされています。)
国が治るということを、天の神代の視点からお伝えしました。
皆さまの心得により、国が安泰となり、平安に過ごしていただけますことをお祈りしています。
天結
岡崎美穂