２０２１.４.２３
天照大御神より、「一緒にはじめましょう」と告げられました。
伊勢に来て１０ヶ月が経ち、この土地の歴史や人のこと大枠を理解してきた頃です。もちろん人々が積み重ねてきた歴史は深くすべてを知り得ることはできません。ただ、人にとって地域にとって国にとっての大切なことが常若の精神で残されているところに、心惹かれてやまないものがあります。やはり伊勢はいいな、凄いなと。ここに住む人たちが素晴らしく、自治はある意味完成されていて、日本のこころがここにある、と実感しているところです。
そんな折、いつも天の神々は、世の中のすべての真実を見越していて、お声がかかりました。
伊勢に引っ越してきたばかりの頃。近くに買い物に出掛けた際、猿田彦さんに呼ばれました。お仕事が入っていてあまり時間はありませんでしたが、呼ばれたので猿田彦神社まで足を運びます。
短い時間、話をしていると、伊勢の宮ができる前の時代、私はどうやらここに住んでいたそう。猿田彦さんはご近所の大地主さんで、たいそう可愛がってもらっていた娘でした。そこで、五十鈴川では、よく遊んでいたことを思い出します。とある神様も、幼馴染だったようで、ご挨拶に行った際に歓喜とともにハグされました。
何度も転生して、ここに住んだり、国を思い度々訪れたり。所縁が深い土地です。
今、住んでいる家は、ベランダから内宮正宮を囲む森を真正面に望むことができます。そこまでのことは知らずにこの家を見つけてお引越し。建物の名前も、訳すと神名そのままで、神様に用意されたとしか思えない采配でした。
それも、この伊勢に来るまでに、全国をまわり天の神々と行ってきたことが前提にあります。霊的な世界における万世一系の調え。人の世で伝えられてきた史実とは違うところにある歴史をみて調えてきました。導き手は、高天原の神々。国をどうしたら治めることができるのかをよくよくご存知です。
伊勢に来る前は、これも天意により、即位の礼と大嘗祭を見届けるため、首都圏に２年３ヶ月仮住まいしていました。国に関わるところは調えを終えて伊勢に呼ばれます。
神代と人世は違う次元で事は起きているため、人世の生業に入り込んで何かをすることはありませんのでご安心ください。神代と人世は、信頼関係のもと同意のあるところにしか交流は生まれません。今までは、神話により隠されていた世界。
敵対や評価しかしてこないところには、もちろん姿は現しません。私も、そのようなところには、真の神は離れてしまい本来の仕事ができなくなるため交流はしません。（ビジネスと化した神社仏閣やスピリチュアルが言う神様とは一体何なのでしょう…その正体もルーツもわかりますが、もうそのまま置いてあります。）
天の神々と一緒に働くというのは肉体を持つ身としては負荷があったと（今は普通になっていますが）、２０１２年から８年間、神々と留まることなく走り続けてきてやっと辿り着いた伊勢に来て、もう呼ばれることも走ることもない穏やかな生活を得、休息とともに身体に手をかけていた半年ほどでした。
そして、調えが完了し、昨年の秋くらいから、奥にいるように言われていました。真理世界の奥です。今までの世は、そのまま置いておきなさいと告げられる。
その後１２月には、頭の中から、最後のアカシック・レコードが巻き取られた音がして、今までの転生の学びは終え卒業したことを認識しました。もう今までの人世のステージに上がることはないでしょう。
何をしても、保身に身を包んだ自分たち本意の評価、甘えや慢心、権力と擁護、優劣、比較・競争や否定・批判のストーリーが作られていく世、皆が幸せに生きることができない世に、天の神が現れるべくもなし。人間に都合よくつくられてしまった神も宗教も、真の進化を得た人類には必要なくなっていくでしょう。
真の神による国のつくりは、真摯に生きている民を主としています。
真理世界から新たな世を創ってまいります。
「貴方には、すべて渡してあります。」
今年２月２日。神様に、そう念押しされました。
今までの世の全てのことを紐解くことができます。
これからの世を新しく創ることができます。
これから、必要なところへ必要な方々へと届けていきたいと思います。
今まで真摯にお付き合いいただいた皆様、これからもよろしくお願い致します。
これからお会いする皆様、どうぞよろしくお願い致します。
真の神々と一緒に、本来の世をはじめてまいりましょう。
天結
岡崎美穂
