真理の軌跡 〜Miho Okazaki〜

人は霊性高く進化するために生まれてきた

2020.12.25 神宮正式参拝において

2020年12月25日、天照大御神様が決めた日に、国づくりのために日ごろ学びを深めている皆さまの御心を合わせまして、内宮にて御神楽奉納と御垣内参拝をして、式年遷宮奉賛金を奉納してまいりましたので、あらためてご報告致します。

 

式年遷宮奉賛金に際しまして、感謝状と記念品、そして、4年間の特別参宮章を賜りました。

 

ここまでご一緒いただきました皆さま、誠にありがとうございました。今回は、このようなご時世でもあり、代表としてひとりで参拝してまいりましたが、次回は、皆さまとご一緒に参拝できる機会を持ちたいと考えています。

 

御垣内参拝後、天照大御神様の御胸には、授かっていた十六菊花紋が大きく花開いていました。この十六菊花紋は、天から降り立った初代すめらみことの御代に始まる国づくりの際につくられた当初のものです。

 

この十六菊花紋がつくられた後、神代は人世へと移り変わり現代に至るまで、紆余曲折を経て歴史を紡いできました。この9年間に、真の天の神々に導かれ行く先々でその真実をみせられ、神々とともに紐解き蓋を開いてきました。

 

2012年から始まった神代〜人世〜現世に至るまでの万世一系の歴史は、国内外からの軋轢や蹂躪に揉まれながらも、国というひとつの形を護持してきました。人世になってからの世の混じりは常のこととなり、それは神の世界でも同じことでありました。

 

国づくりにおいて、真の天意を踏襲してきた時代は安泰となり、その天意を踏みにじってきた時代は混乱となり、今までの歴史を繰り返してきました。

 

2012年に、くくり姫に「新しい国をつくりましょう。」そう言われて始まった紐解きは実に怒涛であり壮大であり、進んでいくにつれてみえてきた天界の実体と歴史の真実。いよいよ地上は終末に向かっていたであろう難局に差し迫っていたことを、真理存在たちはわかっていたのです。この時点で、真実を知っている存在というものは、ほとんど蓋をされた存在として隠されていました。もちろん、それが雛型ですから、人心も世の中も同じ状態になっているというわけです。

 

私たちは原点に還ることが、自分たちの身を救うことになるということにここで気がつかなくてはいけません。そのために必要なものはすべて渡されてきました。それをもって照らした時に、いかに私たち人類の生き方が今まで間違えていたかをいつも目の当たりにするのです。もう知らなかったでは済まされてないところまで来ていることを自覚しなくてはいけないでしょう。

 

この天意による原点回帰は、歴史を重ねて幾度となく試みてきていたことだと史実を辿る中でも垣間みています。いまだ現在においても、天意などお構いなく政や経済、スピリチュアルと称した良きこととして悪事をする姿勢に、人の世の儚さと愚かさをみるのです。その残念な者たちは、人の世では嬉々として生きていて、もはや真理からはそのままに置いておかれています。

 

それは、神意に照らし明らかであり、国のために調えてきた祀りや霊性高くあった御魂を、悉く自分たちに都合よく受け止めて、都合よく書き換えてきてしまっていた。そこにある祀りごとには過誤が入り混じり、天変地異、疫病厄災が蔓延して、人心耐え難く地に堕ちていきます。いつの時代も同じです。

 

人命がかかっている最中のため書いていきますが、関東在住中に、当初、神々と共に祀りを調えに歩いていましたが、悉く邪魔をしてくる存在たちがいて、それを支持する欲とお金にまみれてしまった者たちの所行により天意は離れていきました。神々の意により、国の安泰のために、高天原の神威を置いて歩いていたのですが、元々、江戸より、関東は国津神の領域としてつくられていますし、さらに今は、政を筆頭に、亜流や我流の宗教やスピリチュアルとビジネスブームの狂騒で霊性は地に落ち、天の神が降り立つことはないでしょう。

 

天の神が鎮座しないということは、止め処なく疫病の蔓延は拡大を続けることでしょう。理を得ていない政策に、機運をみることができない面々による国の舵、そして、コロナは、一部の人が気をつけていても拡大を止めることはできなく、地域一帯でひとりひとりが心得を持ち防ぐことができるものだからです。

 

国津神が主となり祀られている地域は、心が遊びたくて仕方がなくなるのです。そして、神社は霊的に堅牢な要塞のようになり、力と財力だけが長けて人心は荒んでいきます。自己中心的な人が増えて治らないことは歴然としています。それがスピリチュアルブームにより過ちの神徳はエスカレートし、亜流の寺社でも仏様が地獄に堕ちているのをみていました。これまでも今も女神が縛られている神社をいくつみてきたことでしょう。これも人心の煽りが引き起こしたことです。このような末の世を見届けて関東を後にしています。これは首都圏だけではない現象で、歴史を繰り返す道へと進んでいる世界です。

 

国津神を鎮めたければ、真の天の神を祭祀することです。国津神が作り出した天の神ではなく、真の天の神を降ろすことです。それは、格別に浄められたところにおいて可能となります。

 

人心と祭祀の真実をみるにつれ、自らを真理に照らして調えておくことがいかに大切かがお分かりになるでしょう。

 

まずは、人心を変えていくこと。心あらためるところには、救いの手や導きはいくらでも入ります。

 

一方、列島各地には、紆余曲折の歴史を重ねてもなお大切に、地域や人の中で守り続けてきているものが存在することもみています。真の神が静かに、また厳かに鎮座している神社もみてきています。地域の人たちに大切にされてきたからこその神威。そうして静かに、地域や国を治めています。今は公にせずにその真意に沿いたいと思います。真実を見極める者たちには、伝えなくてもわかっている。これが真実です。

 

真の天の神が降り立つところ、地域をはじめ国や世界は安泰となり治ります。

 

長い長い紆余曲折を経て、2019年5月に、神宮内宮に、高天原天照大御神様が、約1年前に降りていた別宮から遷座しました。そして、2020年12月、その天照大御神様が、原初の十六菊花紋を身にしていることの意味を深く心に刻んでいただきたいと思います。(今までの経緯はここでは割愛して)もう愚かなことを繰り返すことのない世界へ。それが、高天原の神々の真意です。

 

また、真の天の神が御鎮座を続けていられるのは、浄めを旨とした祭祀をされている神宮に関わる皆様のたゆまない御神事や御奉仕と、それらを支えている地域の皆様の営みがあってのことと日々、感じております。社務所においても、御垣内参拝においても、やさしい真心を頂戴し、あたたかく有難い思いで参拝ができました。

 

世界平和 国家安泰 神恩感謝

 

平けく安らけく国や世界が治りますことを祈り、正式参拝させていただきました。

  

神様に伝えられていたこの日は、お日柄も良くとても気持ちの良い吉日でした。

 

最後に、感謝状と記念品は、ご一緒いただいてきた皆さまに渡されたのものです。ここまでありがとうございました。そして、これからが始まりです。

 

ひとつの区切りとして、神意をもって、ほんの一部ですが書き留めておきます。これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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「神宮大繧繝文卓布」

大繧繝文錦(だいうんげんもんにしき)は、神宮所伝の有職織物である「神宮裂」の一種で、御装束神宝をいろどる五彩の色縞に菱紋様を織り出した錦です。

 

 

天結

岡崎美穂

 

 

 

 

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