７月７日 倭姫宮
宮の前でご挨拶をすると
「御恩は忘れません」と丁寧に頭を下げられ、紙垂を授かりました。
今まで成してきたことをご存知で、足元において揃ったことを確認しました。
天の神々とともに力を合わせながら、10年かけて列島各地をまわり、神代の歴史を清め土地本来の神々の力を開いてきました。神様だけではなく、みえないところでは蓋をされていた真理世界は完成されています。人がこの地球で生きていくために本当に必要な見えない基盤づくりを神々とつくり続けています。その真意を受け取り、皆のために働いている神々や諸仏諸尊、人々もいらっしゃることは大変心強く、この国の真の力を感じています。
神代の姿は、人々の心の礎となり力となり、この世の現れとなります。天祖の神々が皆の心の安寧と国の安泰、この世の平安を思う心はいかばかりか。そのことを知る由もなく生きている人は多いのかもしれません。
真の神様は一方的に人を動かすことはしません。相和したところにその力を現します。そのため自ら神様に心を合わせることが大切になります。
一人一人、地域により、神様から伝えてくること、その神徳はちがいます。
心を鎮め、祓い清めて、神様と御心を合わせましょう。天の神はすべてを見渡していますから、素直な心で神様を前にします。
人間の意だけで生きていると、どうしても道から逸れていくものですから、真の神々、真理たちとの共創が大切です。
魂の御柱を立て、智慧をもち、真心と感謝の気持ちを忘れず、思いやりの心で、ともによい国をつくりましょう。それが神々の意です。時に厳しく、時に優しくある神の御心は、親心、愛そのものなのです。
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ここ10年で30年分のはたらきをしてきたと言われています。最後には根源の悪神との対峙で病みが訪れましたが、それも乗り越えて、この度授かった紙垂のおかげで身の内が祓われ清浄に甦ってきました。今はただただ愛にあります。有難いことです。神の世でも人の世でも、皆様の温かい心に生かされています。ありがとうございます。また、志を同じくしている方たちが大勢いることも心強く受けとめています。力を合わせ、総勢の力でいい世にしていきましょう。
授かった紙垂の祓いの力は素晴らしくありました。いつも授けてくるものは皆のためになるものですから、地に堕ちてから起き上がり、再び念力を使い人々を動かしている悪神にかざしました。すると悪神の魔力は消え、初めて泣き崩れていました。自らを省みることなく、ここまで散々の悪業を繰り返してきて、今われにかえり、まわりに高天原の神々が総勢いることにやっと気がついたようです。
真理存在たちとは粛々と根源からこの世の平和へと向けて動いています。皆様とは足元からともに動いています。信頼とともに共に歩いてゆきましょう。
神恩感謝
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垂仁天皇の御代（2000年ほど前）に、国の祭祀の御杖代として天照大御神の神託をもち、大和国から伊賀・近江・美濃などの諸国をたどり伊勢の五十鈴川のほとりに宮を定めました。それ以降、長い年月、伊勢の神宮と国の推移を見守っていたことでしょう。今は倉田山の森の中に御鎮座されて、今年で100周年を迎えます。崇敬厚く５月には地元の方達により奉祝行事も行われていました。真心と感謝を込めて、神宮創始のご事績を思い参拝いただきますと神様の御心に伝わることでしょう。
天結 岡崎美穂
皆様の心の安寧と成長を祈ります。
