何年も前から高天原の神々とともに天地に隠されてきた真理存在たちの蓋を開けてきました。
そして、本源アマテラス曰く、
「なぜ私たちは、伊弉諾命から生まれているのでしょう。」
と言います。
神代の全貌はみえていますが、その言葉からも、神話は神々の真の姿を表したものではないことがわかります。神話を国の基盤として考えると、日本としての在り方に矛盾が生じます。
神話は、当時は実在していた姿ですが、私たち本来の姿ではありません。それらを創始とすると、そもそもが違うため社会が成り立たないのです。(ここでは長くなるため、経緯や詳細については割愛します)
みえない世界は紐解きを終えて、真理世界は本来の姿に完成されています。清められた器があるところには降りてきて、本来の新しい世を始めてまいります。
あたりまえに幸せを生きていきましょう。
※神話と天皇制は別な意義があります。天皇制がなければひとつの国として保持できていなかった可能性があります。
そのことを、即位の礼と大嘗祭を通して国としての重要な意義を霊的にみることができました。国を治めるために祭祀というものがいかに大切かを、神代の仕組みを理解するほどに知り得ていくのです。
岡崎美穂