今朝になり、国家鎮護の読経の声は鳴りやんだ。
御堂の扉が開かれて、朝の陽射しが差しこんでくる。
心地よく清々しい朝の空気を吸い込む。
中庭に降りた空海は、伸びをしていた。
「さあ、次に向かうぞ。」と。
国づくりの次のテーマへと案内されています。やり終えて、自分の次に行く先もみえてきました。
みえない世界で行う分は、的確に決まっています。それ以上は、やってはいけない。やるべき人がいるところには、けして手は出さないのです。なんでもやってくれるわけではない。
こうして、みえない存在たちの国を護る力というものを目の当たりにしながら、この世の国に携わる人たちの安易さと呑気さが、目に余るのです。
歴史においても、政治利用というのは、日常茶飯事だったのでしょう。自らが浄められていない者たちは、懲りずに同じことを繰り返す。
今の政のシステムは、本来の国づくりができたなら、ほとんど必要のないものとみなされています。
そろそろ皆が真理を得て、国や世界をつくっていきたいものです。
伝えていることは、真理を体得しないと本当の理解はできないということも、重々わかりました。
真理を得ることは、誰でも始めることはできますが、紙一重で道違う、なかなかなことなので、しかりと直接お伝えしていきます。