『文化文明の黄金律』

『文化文明の黄金律』

文化８割

文明２割

人類が、この地球で生業するための黄金律です。

前の記事でも書きました。

今のままだと不可能にみえるかもしれませんが、人類が進化するごとに、可能となる比率です。

文化的な生活をすると、古代のような生活になり、経済が成り立たないのではないか、と考える方はとても多いと思います。

それは、今のままだったらそうかもしれません。

が、人が進化すると、愛に満たされ、智慧に長けるので、無駄なことをする必要がなくなり、確実に質が上がるため、人口が減少していく中で文化的な暮らしをしても、固有の絶対的な価値は上がり世の中は成り立ちます。

文化的な暮らしをすると、経済が成り立たない。文明をもっと発達させないと少子化時代に成り立たないではないか。と考える人は、自らの進化に努めることが最善です。

進化すると、今開発されているAIの行く末よりも、人類の脳は、遥かに高い知能を兼ね備えていく可能性を持っています。

効率化や戦い、管理に利用するような、先のないつまらないAIをつくるよりも、人類が進化した先につくられるAIは、遥かに優れているか、必要なくなるとさえ考えます。そもそも前提が変われば、革命的な技術が生まれてくる可能性もあります。だから、文明は、２割でよくなるのです。

霊性霊格が高くなると、文化的な暮らし、教養というものを好むようになります。逆もまた然りですが、そこに嫌悪を感じるというのは、転生の記憶の中に、文化的なものに関して、権力支配的な優劣を伴う体験が付随していることが多いのです。それらを清めていくと、知性を高めていくこと、美的なものを深めていくことが、価値のあることだと理解ができるようになります。

そのためにも、目先の対処に疲弊するまでの労力を注ぐのではなく、早々に人類が、真の進化を果たすことが先決なのです。

今日の言葉

「簡にして要を得る」

磨いて進化していきましょう。

岡崎美穂