真理の軌跡 〜Miho Okazaki〜

人は霊性高く進化するために生まれてきた

国は、文化で生り業うもの

「国は、文化で生り業うもの。」


そう、天の神々から教えられてきていました。
昨年1年を通して、文化を知る活動をしてきたのも、何年にも渡り、本来の祭祀を通して、真理存在たちに歴史を紐解きながら、本当に大切なことをみせられてきたからです。


本来の国づくりとは?
平和な世界とは?


これが、私の中の命題です。


現代のこの国にとって、世界にとって、本当に大切なこと。今は、それがどこに残されているのか、どう創り上げていったらよいのか、真理世界と照らし合わせ、日々その探究をしています。


そして、年明けから、国や世界の情勢を見据えながら、今年の活動を考えていた時に、天から伝えられていました。


文化8割
文明2割


「人類が、この地球で生業するための黄金律」です。


今の世は、ほぼ逆転していますね。
ゆえに、世界中が成り立たない。地球の環境は、悪化の一途を辿っています。


真理を体得してきていて、なぜ、日本のものづくりに魅かれるのか。
それは、手をかけるものは、ごまかしがきかない真実だから。どんな争いの末の世であっても、人が手をかけて創り出したもの、さらに磨いて極めていくものの中に、真・善・美という真理を観るからです。日本のものづくりには、魂に響くものがある。


いかにあっても、人類が歳月をかけて残してきた文化財、思想というものが、戦争すら抑止する力になることも、目の前で繰り広げられています。


一方、まやかしを含んでいても一向に構わずに進んでいく文明。◯◯風という気分と、情報能力への偏重。溢れる情報は、事実と本質だけを汲み取り、あとは流し去っています。出発点が間違えているものは、ほぼ読まない。人類は、脳が、情報を間違えたAI化されているのです。それを才能と勘違いして迷走、暴走している人も多い。浅はかなノウハウなら取り入れない方がいい。どの分野でも、極めていく人の内容は結びつくものもあり、そういった人、もの、情報に触れるようになっています。


では、文化とはなにか。
皆さんの生活の中に文化はありますか?


ここ数年で、わが家の食器は、各地で出会った陶器や漆器、木の器に入れ替わり、食材は、必ず産地を確認して買い、大切に美味しくいただいています。そこにあるのは、日本の風土と人の手が伝えてくる文化。
引越してからは、テレビはなく快適、大学のテキストや専門書を読んでいる時に、考えることや納得することが多い。また、小さいものから、感性に触れるものを選んでいく暮らし。


そんなの忙しくてできない?
忙しいのは、文明に振り回されているからでしょう。


真理を体得してきた方が、必然的に時間とお金にゆとりがでてきています。いかに、今まで、無駄なことに時間とお金を費やしていたかに気がついていきます。


そして、大切なことに時間とお金を投資できるようになっていく。集中できるので、結果、本当に必要なことが起きていきます。なんて、合理的、効率的な生き方なのでしょう、と実感しています。ゆとりある豊かな暮らしは、真理を得た文化的な生活の中にこそあります。


真理を体得しながら、ぜひ、身近なところから、"文化文明の黄金律"を取り入れてみてくださいね。

 

2020年からの国づくりの根底に流れていく基盤として。書庫『魂の教科書』より転載。


岡崎美穂

 真理の世界には、あなたの生き方があります。最初の一歩から始めていきましょう。kosmos.integration@gmail.com