真理の軌跡 〜Miho Okazaki〜

人は霊性高く進化するために生まれてきた

ノアの方舟からバベルの塔へ

先日、エノク書のことを書きましたが、続けて、ノアの方舟バベルの塔のことが浮かびます。

 

世界中が慢心と不法に満たされたとき、主は、この世を終わらせる洪水を起こします。ノアは主のお告げにより、箱舟をつくり、食料と動物も一緒に乗せて40日間の漂流の末に、アララト山に漂着し助かりました。ここで生き延びた人々が、世界中に広がったというお話です。

 

そして、この先があります。

その後、ノアの息子たちは世界各地に住み始めましたが、新しい技術を開発して、神を超える天まで届く塔を築き始めます。それを知った主は、この塔を崩します。今度は、このようなことが起きないよう言語をばらばらにして各地に散らします。これをバベル(バラル=混乱)の塔と呼びます。

 

欲に駆られた人類の慢心への戒めですね。

今、天がこのことをしきりに伝えてきているのは、世界が同じ状況にあるということなのでしょう。

 

そして、この洪水の時に生き延びたのは、ノアたちだけではありません。

世界各地に生き延びた人々がいるのです。日本でも、2ヶ所。私は、その霊峰にしばらく住んでいたことを覚えています。

 

表には出てきていないお話ですね。

 

今、ノアの箱舟に乗ることができて、なんだか楽しいし、私は安心と思っているとしたら…

あなたは、わくわくと慢心を繰り返す舟に乗っているのかもしれません。

 

今、世界は、環境のこと、国家間のこと、国内の情勢、どの課題も、わくわく言っていられる状況ではありません。無用に不安になることもありませんが、悲観することなく、楽観することなく、現状をありのままに見据えて、善処していくことが最善です。

 

情報の源(ソース)がどこかというのは、とても重要です。そして、その内容の見極めも。この話しは、そもそも神の出処が違います。

 

自分の目の前で、そのままになっている課題はありませんか?

個人的な思いにとらわれて、悩んでいませんか?

しっかりと向き合えば、答えは自ずから、また天の守護も入り解決できるものなのです。

 

答えなんかないよ、と教えている方がいたとしたら、それは、真理を得ていないのです。真理を体得すると、個別具体的な最善なる答えを導きだすことができるのです。もうそういう時代に入っています。既存の教えに慢心することなく、進化成長を続けていきましょう。

 

自分たちの経験則だけで、勝手な判断をしないよう。わからないときは、わからないと答えましょう。素直さと真摯な姿勢が、真の守護を得ていくのです。私も、新しい分野については、学びを続けています。

 

歴史を繰り返すことのない安心な世界へ。

その道筋は、真理を体得すると観えてくるのです。

 

岡崎美穂

 

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