「今の盛り上がりをゆるしてはならんぞ」と伝えてきていました。
”自己欺瞞” が溢れている世の流れ。
根源の悪神からのコントロールはなくなりましたが、今度は自身の内にある魔に惑わされないようにしなくてはなりません。すでに人の世に魔は蔓延しているので、気づくことすらなくなっています。魔を身に纏うと人を高揚感に駆り立て魅了していきます。自己顕示欲が現れてくる過程で魔は増幅していく傾向があり、欲があるところで共感性をもち伝播していくので広がり群がっていきます。
この魔がもつ周波数は、自然と合わず、人本来の脳の周波数とも合わず、自然も人の思考も精神も乱れていきます。それは身に纏っているうちは楽しくて気づかないもの。天変地異、疾病、事件・事故などが増えていくのは、この周波数の乱れから起きていることも多い。また真理に対して抵抗感を感じたり、優位性をみせてきます。
SNSの中は魔に溢れていますので、見極めて付き合う必要があるでしょう。そのような周波数になっている世の中で、子どもたちの行き場がなくなっているのは必然なのです。高揚感に対する疲弊感と違和感。大衆の中における魔の力による分離は顕著になり、盛り上がりの中で疲弊していく人はこれから増えていくことでしょう。
魔は憑依です。身の内から終わらせてください。それは深く深く容易なことではありませんので然るべき手立てで、祓い清めて、満足慢心することなく、ここを超えていくことです。強い力を持つ時も、その力欲しさに利用するために魔は近づいてきます。心の隙に気をつけましょう。
清められて真理から生きていくと、道すがら様々なことはあっても、落ち着いて自分を生きていく。まわりもそうなる。本来の人の世の生き方をみています。
受講生の皆さんは確かな清めを行い、自分の道を歩んでいますが、最近、“気を引き締めていきなさい” というメッセージも時折伝えられます。道の途中、まわりの盛り上がりに乗せられて流されて浮かれやすい時期です。懸命に生きていても取り込みやすい時です。気を引き締めて、道を外すことなく歩んでいきましょう。
学びながら今まで超えられなかったそれぞれの課題と向き合い超えていく方も増えてきています。喧騒に紛れることなく、このまま進めていきましょう。
人の世はこれから緩やかに、確実に構造転換を迎えていくことでしょう。人類がどうしても変えることができなかった絶対領域。世の中のシステムが対立・分離するのは根源の仕組みが絶対権力でつくられていたから。けして覆すことができなかった領域でしたが、根源の悪神が地に堕ち、われにかえり、それが今、分解を始めています。根源の悪神も神々の中の一神に過ぎず、幻想を解けば自分の場所に戻っただけのこと。それを支えていたのも、皆がもつ想念によるもの。その想念を手放していけるのか。
支配、抑圧、排除というのは幻想のピラミッド構造で起きていたことです。ただその幻想も長い歴史をかけて現実的なシステム、思想にしてしまっていたため、今もその幻想は個々の身の内に残っている。これらを変えていくためには、身の内を真に照らして調え、自分たちの意思の力で行動していくことです。
分離が極まりつつある時に、地球が壊れかけている時に、間に合うよう走り抜けてきたことがわかります。これから構造転換を経ていく中で、どうあったらよいのか、どう生きたらよいのか。それぞれに向き合い考え行動していく時です。
先週、空海さんより私を超えたと言われ、本源や真理たちからも絶大な力添えがあり、静かに始まりの合図は次々にきています。喧騒の中の始まりとは行く先が違うようです。こう書いていても届くところには届いていますが、届かないところには届かない。違う情報の中を生きている。今までの情報系は形骸化していくと思われますが、その情報に乗っていると過ちが多いので歴史を繰り返します。過つことなく本来の道を歩み続けてほしいと思います。
受講生の方は重々に承知していることばかりですが、それ意外の方にも必要なことなので書き留めておきます。
真理に出会うと、皆、安心し納得して真の力を発揮するようになります。真理を得ていくと、心から癒されると言われます。何が起きても甦りますし、私も復活ではなく新生しています。変わらずに成長を続けながら、ここでお待ちしています。
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毎月寄付をしているNPO法人があります。被災地へいつも駆けつけてくれて、子どもたちの居場所づくりをしてくれているのですが、今回も秋田の大雨被害にあった地域で住宅被害にあった家族の子どもたちの安全安心な居場所を早々に運営している報告がありました。復旧作業に追われる保護者の方、夏休みに入った子どもたち。暑い中の復旧作業は大変なことです。現地に駆けつけることはできませんが、心ばかり追加で寄付をさせていただきました。ご家族皆さま健康に留意されて、子どもたちが元気に成長してほしいと願います。
天結
岡崎美穂
