令和５年５月
“ 天空祓われ 高天原の神々 地に降りる
統合の柱立ち
根源の悪神 地に堕ちる
人や地に 恵みが行き渡り
調和の世が明けてゆく ”
天空を覆う人々を惑わす雲が祓われ、穏やかで清々しい空が広がるようになりました。謂れのない不安や恐れにあった人も平安な心を取り戻したり、幻想から目覚め現実を目の当たりにして行動を始めている人もいるかもしれません。その力を常に自分の中心に置いて生きていくことです。
なぜ今、高天原の神が地に降りてくることになったのか。皆が幸多く生きていれば、高天原の神は地に降りることなく天から見守っていたことでしょう。地に立ち、真摯に生きている方々やその地へ、神々のみ恵は届きます。人や地の間を歩き出し、その恵みを享受できたところに真の豊かさと力を見始めています。（地域や国の守りは社殿に鎮座し、神威を保つ祭祀が必要であります。そして恵みを享受した御礼参りも欠かせないものとなります。そうして、神と人の力が相まって地域や国は豊かに生業うのです。天地神人一体の世へ）
コントロールからの解放
根源の悪神が地に堕ちて、根源からスイッチをいれられ皆が一斉に舞い上がることはなくなりました。舞い上がった先は楽々とした世界だったかもしれませんが、心の隙に魔が差し込んでいます。
その世界はまやかしをみせてくれるので、幸福感や高揚感はあるかもしれませんが、足元や身の内に多くの歪みを残していきます。そして誰かがそれを引き受けている。けして皆が幸せになる世界ではありません。
悪神が頂点にいた仕組みから生まれていた世の歪みを皆で終わらせていくことです。地に立ち目覚めて、皆で片づけていく必要があります。すでに壊れかけている人類や地球の基盤を立て直さなくてはいけません。
清められ、素直に生きているところに真の神々は顕れます。欲や慢心、穢れ、弱さがあるところに惑わす神が顕れます。自らの身の内を観て、浄める調える大切さに気づいた人は幸いです。
真理とともにあることで、どのような迷いも困難も超えて、心からの幸せな生き方ができることを実証しています。けしてそれは夢想的なことではなく現実的であり根本から解決し実現していくものであります。多くの人が真理を身につけていくことで、平和な世の実現も可能なものとなっていくことでしょう。
すでに神々の恵みを享受している方たちの生業を目にしながら、平和で豊かな世のつくりをみています。
地に人に恵みが行き渡った時、この世は権力支配構造を脱却して調和〜統合の世へと大きな転換を迎えていくことでしょう。
皆が幸せに生きる世に向けて
神々の導きのもと、皆で国や各地、個の歴史を浄め続け、重ね重ねの積み上げにてここまで来ることができました。まずはここまで、共にありました皆さん、ありがとうございます。真理が立つと戦わずして悪は倒れるというのが真のものとなりました。移行期の最中、これからも引き続き、天に地に人にそれぞれの場所で共に活動していきましょう。
この世は皆でつくられています。
天結
岡崎美穂
