五輪が始まってからのデルタ株の全国への感染拡大。実質的な対策ができない政府。
なぜ日本が今、このような状況になっているのか。それは、今に始まっていることではない。平時には、それもありなんと受け入れてきた結果であろう。何でも甘受すればいいというものではないと理解に至れば幸いです。
天曰く、
” 明治期からの 政治=国 とはみなしていない ”
明治期から誕生した政治の国に対する悪業の積み重ねは深く、それは今だに続いているということ。その後始末を、いつも国民が担ってきたのが真実。憲法が変わろうと、人の中にある政治思想というものは受け継がれているもの。
一体、国に対して、何をしてきたのだろう、と。
今まで、高天原の神に教えられてきたことの中に次のものがある。
” 鳥羽伏見の戦いで、長州藩が旗を取ってから、天皇から神は上がった ”
これで、戦時中に神風など吹いていなかったことがわかります。天の神は、戦いの守護には入りません。戦いにならない、というのが正しいところです。
国民のことを思うところに天の神が宿ります。天の神々は、国民のこと、国づくりのことをすべてわかっている存在です。自分たちの利しか考えていないところに、一切、天の神の加護は入りません。
それをいいことに、好き放題しているのが、明治期からの政治です。
以前、山口の住吉大社に、真の天照と参拝に行く道中、多くの獅士が膝を並べ頭を垂れて目の前に並んできた。何事かと受け止めながら、祈祷を受けている最中に、昇天していく姿を見送り、罪の深さを目の当たりにしました。
亡くなってから、大神を前にして懺悔するくらいの意思があるなら、貴方達の末裔をどうにかしたらどうか。(こうして書いていると、申し訳ない、かたじけない、という言葉も聞こえてくる)
天界に新たな曼荼羅をつくる役割を終えて、数年前から、今度は、人や地が辿ってきた歴史を学びながら、明治維新から行った数々の悪業も良く見えてきました。何をやってくれたのかと。それらは、何年もかけて各地をまわり、天地の御神仏が教えてくれたことと一致していきます。特に最近、明治維新当時に起きていた真実の情報も目にして、さらに納得するに至ります。
私たちは、いまだ、その軌道上にいるため、立ち行かなくなっていることも知っておく必要があります。国運とは、それを担う者たちの業と一致していきます。ゆえに、誰が、国を司っていくのかというのは大変重要な事です。
昭和、平成の天皇は、膝をついて頭を下げて、戦争の業を返し続け、ほぼ平成の御世で返し尽くしました。そして、令和の天皇へと受け継がれています。
神代から現世までの万世一系の調えは、高天原の神々と各地をまわりながら、数年かけて完了しています。(反目してくる数名の天皇を除いて)
そうして、令和の即位の礼を迎え、国家は安泰であります。
残るは政治の業です。自分たちが国の政をやっていると勘違いしている者たちの悪業の始末を、今だに国民が背負っているのが実情です。今も、事態を掻き回しているのは、政治家たちです。どんなに国民が頑張っても、政治が次々と混迷へと導いていく。全く逆に舵を切っていくこの者たちは一体なぜ、政治を行う位置に立っているのか。思想に過ちがある者たちに、国の舵を持たせてはいけないのです。
お金と権力を行使したければ、民間で自由にやっていただきたい。国を活躍の場にする器にはないので退いていただき、適材適所で活躍していただければ良いでしょう。
そして、その政に繋がっている財界、企業、メディアとは一体何なのか。
そろそろ明治期からの政治思想を受け継ぐ方々を一掃するか、徹底的に改心していただくか、いずれかの道しかありません。このままだと、国民が浮かばれません。
そして、国民が、自分たちが国をつくっている自覚を持つことです。
誰を地域や国のまとめ役にするのかも、責任を持って選ぶことで、自分たちの暮らしの様相は変わります。
すでに、みえない世界では、歴史を繰り返すことのない世が完成されています。それが、長い人類の歴史における天意でありました。
しかし、ほとんどの人が、未だ歴史を繰り返す意識の中に住んでいます。私たちは、新しい世界に向かっていると言っているその世界は、何ら今までと同じ仕組みの中にあり、転生の再現だけをしているものも多く、とんでもない天に繋がり、風ととともにどこに向かっているのであろうと、首をかしげるものも多い。
今の政治に至っては、戦時中と変わらないそのままを繰り返している惨憺たる末期の状態です。
何事も、根が変わらないことには、世相が変わることはないでしょう。
どのような手立てで、この政治を変えていったら良いのかを、ひとりひとりが自覚し、学び、行動にしていく時期に来ています。今に始まったことではないだけに変えるためには、それなりの意思と行動が必要です。もちろん、多大な影響も出てきます。それでも、今、やらなくてはいけないのではないでしょうか。
真に教養があり実力のある方が、表には出てきていないのが、この現在の日本という国です。実力があるから表に出てこないのも真実です。それだけ、まやかしが台頭しているという事です。
かけがえのないこの日本という風土で、どうしたら私たちは、生かしあって生きていけるのか。各地の人や地や歴史の中に、大切に残されているものもあります。
その力は、ひとりひとりの中にあると信じています。
なぜなら、今、この日本に生まれてきたのですから。
しばらく封印していましたが、久しぶりにまとめました。
世界の情勢を見ながら、日本だけではなく、世界中が平和であることを祈っています。もう繰り返すことのない、戦争のない世の中へ。
日々、その思いで真摯に活動されている皆さまに感謝を捧げます。
本源の存在たちは、すべて知っています。
末筆、末文にて失礼致します。
岡崎美穂