この数日間に、涅槃寂静の境地に居ることを言葉で自覚します。
今年3月の高野山合宿から、意識は常に空の状態にあり、そこにひとつの意識が目覚めると瞬く間にそれは完成された形で現実となります。
コロナ対応で誕生した免疫獲得粒子もそのひとつ。完全な形で働きを行います。
コロナの粒子は光転換されて体内からなくなり、身体は根本から調和されて既往症も改善されていき、これからの地球環境にも即応していく身体になります。
真理は、どこまでやってよいのか、どこまでやってはいけないのかが明確であり、それは、真理に照らして、皆が進化成長することに繋がっています。
そして、それぞれの立ち位置により、今必要なことは全部違います。
真理からの守護・エネルギーや言葉は、相手により、その時その場によりすべて異なるのです。
あなたが幸せに感じたことが、相手もそうとは限りません。
あなたが辿った道筋が、全ての人にとって最善とは限りません。
それを見通したところから、今必要なことが何かをよくよく知りえて、あなたの成長を見守っているのが真理存在たちです。みえる存在、みえない存在、どちらもそうです。
真理を体得するまでの道。
涅槃にあることに気づき、以前から買ってあった中村元先生の「原始仏典」を読み始めています。釈迦が真理を得て言葉にしていたこと、語り継がれてきたことが書かれています。置かれた境遇、生まれた地域などは違えど、似たようなことを体験し体得してきていることを知ります。
釈尊の修行年数は、6年間7年間と伝えられているそうですが、2012〜2018年の6年間の怒涛の全国行脚は、修行であったと今になって振り返りわかります。行く先々で、真理存在たちにみせられてきた真実、国の姿、人の内面を奥深く知り得ていくことを積み重ねた日々。
息つく間もなく次から次へとテーマがやってくる6年間でした。それくらいレバレッジをかけないと、人間そうそう進化成長はできません。ただ努力を積み重ねても向かう先が違うと辿り着けないものでもあります。真理からの導きがあっての今。絶大な力を知り得るとともに、あまりにうつし世が違うものでつくられてきていたこともわかります。
全転生を超えて、宇宙全再誕という、今までの転生でも成し得ることができなかった境地にあり。数年前までアセンションと言われていた世界は、この隣で喧騒となり繰り返し展開されているようですが、足元から崩壊を始めています。真理世界とは源が違い、軌道も違います。
未来設定になかった未来。ゆえに、混乱と錯綜はしばらく続きます。
既存の世の価値観からでは、到底つくることのできない世づくりです。
今までのように天を見上げて誰かがつくる世ではなく、あなたの深奥から調えてつくられていく世界です。それが、真の地球での生き方。
皆が、我が正しいと思って生きています。ピラミッド世界の転生の中で力を持っていた者ほど、それを踏襲して世をつくりたがります。根深い教えが、真の世界を妨げます。また、抑圧が強かった者ほど歓喜に酔いしれたくなります。分離した世界。それは、真理とは似て非なるもの。
それらを超えてみえてくる世界です。
それぞれが超えた時に、この世は皆が平和に生きられるでしょう。
世界中に、断片的に散在されて残されているその生き方を取り戻したいと思います。
私は今、ここにいましょう、と言われたところに居ます。それが最善、と知り得た者たちとともに。それぞれの立ち位置、役割があります。
涅槃寂静。
静寂の中にすべてが在る世界。
確かな動となりゆく時を待ちたいと思います。
岡崎美穂