皆さん、こんにちは。
大祓の荒れたひと夜を過ぎて、7月が始まりました。
たいへんご無沙汰しておりました。
天皇の即位の儀を終えて、3年前からの予定通り、この時期に引越しをして、先月25日から伊勢に在住しております。
6月はブログを更新しないまま過ぎていましたが、拠点の移動とともに、テーマも立ち位置も入れ替わり、あらためて今日から始めてまいります。
今日は1日。家から歩いて内宮へ、朔日詣(ついたちもうで)してまいりました。
内宮では、国や世界の有り様がよくわかります。
「これからは、なにごともありのまま現れる」と伝えられました。
国としても、個としても、ありのままです。
明らかに間違えていること。
明らかに正しいこと。
明らかに不浄なこと。
明らかに美しいこと。
明白になっていくのでしょう。
どんなに言葉で飾ってみてもありのまま。
やってきたことが、そのまま現れていきます。
間違えていることをしていても、神威を与えられると勘違いしている御方も多く、今までの神代の治めとは違うことを知っておいた方がよいでしょう。
今までの神話は終わりを告げて、いよいよ新たな神代が始まってまいります。
今までのように安穏としていては国は成り立たず。これからは、ひとりひとりの力が試されてまいります。
今まで真を積み重ねてきた皆さんは、位置についてご活躍ですね。本当の充実を生きて、そのまま進んでまいりましょう。
神域内、歩いて行く先々、風が吹いて木がさわさわと揺れ、蝉が一斉に鳴き始め、神々が降りてきていることを感じながらの詣でした。
まずは、久方のご挨拶まで。
これからもよろしくお願い申し上げます。
皆さまのご多幸と、国の再生、世界の平和をお祈りしています。
5.26早朝参拝
岡崎美穂