立春を迎え、窓を開けると日差しとともに暖かな風が部屋を吹き抜け、春の陽気を感じていました。ここ数日は冷たい雨が降りましたが、雨上がりの朝のひんやりとした澄んだ空気が清々しい。思わず深〜く深呼吸。身体がシャキッと目を覚ます。暖かさと寒さを繰り返しながら、春は日本列島を北上していきます。
北海道は-30度を超えた地域もあり、子どもの頃は、あたりまえにその寒さの中を暮らしてたことを思い出しました。吐く息で髪の毛が白くなりながら、気温により1時間遅れの登校。今より家も服も保温断熱というものもさほどされていなくて、指や足はしもやけになっていたこともありましたが、寒くても工夫して暮らしていました。凍れた日の凛とした空気が好きで、夜の澄みきった空に瞬く星を仰ぎみていました。これからは、元気に気候環境に適応していく強さも必要になっていきます。もちろん、人が暮らすことにより壊してきた分の自然環境を取り戻していく暮らしに帰していくことも最も必要なことであります。
四季のうつろいが美しく、その自然環境の恩恵を受けてきた日本列島。神々が宿る自然に帰していくことが、生命の息吹を感じる自然へと戻していくことになる。それは人も含めた生命が生き生きと生きていく源であり、なくてはならないものであることを忘れてはならない。
日本の文化の歴史を遡るならば、歌に詠まれ、絵画に描かれ、器に取り込まれた自然の息吹。心惹かれるのは、人の手や言葉を介して神の息吹を感じるからであり、古は神々が宿る自然とともに人々は確かに生きていた。
静まり返った生命の息吹を感じない自然を前にすると心は枯れていきます。人間を主体に営むところにその息吹は感じない。真の神が舞い降りた時には、息を飲むほどの美しさと生気を感じる自然が現れ。それは現代の言葉では表しきれない空間と化す。草木は息吹を放ち、みちがえるように鮮やかな輝きと色をみせてくれる。呼ばれる先々で、神と自然の呼応の中に身を置いてきた。"生命が生きている"
地球における本来の自然の姿がそこにあります。
神と自然。自然と人。どのような心のあり方、どのような生き方、暮らし方であったらよいのか。真の神や自然に学ぶことが必要な現代である。
2月に続き、3月のガイダンス講座のご案内です。ガイダンスと近況については、令和5年2月ガイダンス講座のご案内 - 真理の軌跡 〜Miho Okazaki〜をご覧ください。
◇日時
3月3日(金)13〜16時
3月5日(日)13〜16時 満席
3月21日(祝)13〜16時
3月25日(土)13〜16時
◇内容 Zoomにて開催します。
・これからの講座の進め方
・意識世界の全体像
・ヒーリング講座とMIROKUの珠講座を受講する意義
・心、身体、意識、精神性の統合について
・真理からの個別メッセージの時間
5分間/近況をまとめてお話しください
20分間/真理軸からメッセージを伝えます(近況に対する答えではありません)
・内観=自分のスタート地点を見定める
・まとめ、講座についての質問
(個別の相談はガイダンス講座では行いません。春からの新講座の中で具体的な事象と霊的な事象を合わせて理解を得ていきます。)
◇受講料 1万円
◇持ちもの 空海「秘蔵宝鑰」/角川ソフィア文庫(詳細は、今後の講座についてのご案内 - 真理の軌跡 〜Miho Okazaki〜を参照)
◇申込方法 メールにてお申し込みください
kosmos.integration@gmail.comまで
※ 講座の前日にこちらより送信する「ZoomのIDを受信希望のアドレス」からお申し込みください。
真理を軸にして、魂の軌道に乗せていきましょう。
お会いできることを楽しみにしています。
天結
岡崎美穂