冬至を過ぎた今日
日が長くなるのを喜んでいるかのような光降りそそぐ、穏やかな日。
社務所で、ふと目にとまった神盃を手にして、内宮さんにご挨拶。
ほど少し歩いた神苑では、神のお使いの鶏に出会いました。真っ白な羽のつがいの鶏。
話しには聞いていましたが、初めてのお目見えです。
"慶事"
盃は、慶事を現します。
手にした神盃は、繁栄を願い真心をとり結ぶ神器と書いてありました。
大切な真心がとり結ばれました。
皆さまも、神様と共に、慶ごと多い一年になりますようお祈りいたします。
少し早いですが。
神様の世界は、先にみせてくるゆえ。
私も先に、一から始めています。
真の神様のもとから、そして、今まで粛々と積み重ねてきた方のもとから、慶事が始まってまいります。
日々の中に慶ごとがあり
誰もが、自分の目の前の確かな一歩を踏み出していくことからはじまります。
天結
岡崎美穂